カスタムURL機能を使って記事ページ・アーカイブページのURLをカスタマイズすることができますが、個別記事のURL形式には、日付や記事タイトルのほか「カテゴリ名」や「カテゴリURL」を含むこともできます。
以下にこれらの工夫した使い方の例を紹介しますので、お役立て下さい。
項目一覧
(確認したい項目をクリックしてください)
例1
記事に「レシピ」というカテゴリを1つ付けており、そのカテゴリ名を記事URLに反映させたい
URL形式
{$CATEGORY1_NAME$}/{$ARTICLE_ID$}.html
出力されるURL
レシピ/12345678.html
もっともベーシックな使用例です。
例2
記事に「レシピ」というカテゴリを1つ付けており、そのカテゴリ名を記事URLに反映させたい。しかし日本語をURLに含みたくないため、任意の英字にしたい。
URL形式
{$CATEGORY1_URL$}/{$ARTICLE_ID$}.html
出力されるURLの例
recipe/12345678.html
ここの{$CATEGORY1_URL$}で出力されるカテゴリURL(recipe)は、「カテゴリ設定」で入力した文字列です。
カテゴリ名は「レシピ」、カテゴリURLを「recipe」と設定しておくことでこのようなURL形式を実現しています。
この設定のとき、「レシピ」カテゴリのアーカイブのURLは
http://ブログURL/recipe
となっています。
カテゴリアーカイブのURLに含んだ文字列は全て出力されるので、通常のURL形式で用いる「.html」などの文字列を使用すると、個別記事は
http://ブログURL/recipe.html/12345678.html
といったURLになってしまいます。
「.html」のような文字列が記事URLに含まれてもエラーなどの問題は起きませんが、このようにカテゴリURLを用いる場合は「.html」のような文字列は避けることをお勧めします。
http://ブログURL/recipe
となっています。
カテゴリアーカイブのURLに含んだ文字列は全て出力されるので、通常のURL形式で用いる「.html」などの文字列を使用すると、個別記事は
http://ブログURL/recipe.html/12345678.html
といったURLになってしまいます。
「.html」のような文字列が記事URLに含まれてもエラーなどの問題は起きませんが、このようにカテゴリURLを用いる場合は「.html」のような文字列は避けることをお勧めします。
記事によってカテゴリ数が異なる場合
例1・2はカテゴリが1つの場合ですが、2つカテゴリをつけている場合や、記事によってカテゴリの数が異なる場合があります。
このような場合は、URL形式・カテゴリURLの設定を工夫することで対応可能です。
通常通りURLの区切りを表す / (スラッシュ)をURL形式側で設定することにし、
{$CATEGORY1_URL$}/{$CATEGORY2_URL$}/{$ARTICLE_ID$}.html
とした場合、カテゴリが1つの記事では
recipe//12345678.html
というURLになってしまいます。
カテゴリの数が異なる記事への対応は、URL形式を / なしにしてカテゴリURL側に / を含んでおくことで可能です。
カテゴリURLの末尾に以下のように / を付けて
- receipe/
- fish/
としておき、
URL形式を
{$CATEGORY1_URL$}{$CATEGORY2_URL$}{$ARTICLE_ID$}.html
とすることで、カテゴリがひとつの場合は
recipe/12345678.html
カテゴリがふたつの場合は
recipe/fish/12345678.html
といったURLになります。